第2回量子アニーリング及び関連技術に関する研究会を開催します。
| 趣旨 | 2023年2月の第1回に引き続き、量子アニーリングや関連した技術の進展を踏まえて、現状を俯瞰するとともに交流の場を提供することを目的とします。基礎科学的および技術的側面を中心としますが、より幅広いテーマも取り上げます。 |
|---|---|
| 日時 | 2024年2月19日(月) - 20日(火） |
| 開催方式 | 交流促進のため対面開催（ネット配信なし）とします。 |
| 会場 | TKPガーデンシティPREMIUM田町 (JR田町駅 徒歩数分) |
| 使用言語 | 日本語（特別講演を除く） |
| 参加登録 | 参加登録は2024年2月5日（月）に締め切りました。 満席につき、追加登録および未登録での来場はご容赦ください。 |
| 参加登録費 | 無料 |
| 主催 | 東京工業大学 国際先駆研究機構 量子コンピューティング研究拠点 |
講演時間 30分＋5分 または 15分+5分
| 時間 | 講演者名(所属) | タイトル（アブストラクトにリンク） |
|---|---|---|
| 10:00 | 鈴木 正 (埼玉医大) | 環境と結合した1量子ビット系の量子相転移と半Landau-Zener遷移 |
| 10:35 | 服部 智大 (慶應大) | 縦磁場追加による量子アニーリングの性能向上 |
| 10:55 | 関 優也 (慶應大) | Factorization Machineに基づく量子アニーリング向けブラックボックス最適化手法の発展と応用 |
| 11:15 | 休憩 | |
| 11:35 | 門脇 正史 (産総研) | デジタル-アナログ量子計算による量子アニーリング |
| 12:10 | 荒井 俊太 (東工大) | 量子アニーリングを用いたマルコフ連鎖モンテカルロ法の加速 |
| 12:30 | 昼食 | |
| 13:30 | 深見 俊輔 (東北大) | スピントロニクス確率論的コンピューティング |
| 14:05 | 五十嵐 悠一 (NEC) | 超伝導パラメトリック発振器を用いた量子アニーリングマシン |
| 14:40 | 宮崎 涼二 (NEC) | LHZ方式量子アニーリングのための超伝導量子回路の理論 |
| 15:00 | 田村 泰孝 (DXR研究所) | デジタルアニーラのための拡張イジングマシン |
| 15:35 | 休憩 | |
| 15:50 | Mastiyage Don Sudeera Hasaranga Gunathilaka (東工大) | 振幅制御コヒーレントイジングマシンを用いたL0圧縮センシング |
| 16:10 | 西村 光嗣 (Jij) | 株式会社Jijの取り組む最適化技術の社会実装 |
| 16:45 | 松田 佳希 (Fixstars Amplify) | 量子アニーリング・イジングマシンにおける共通ソフトウェアのアーキテクチャ |
| 17:20 | 源 勇気 (Fixstars Amplify) | FMQAによるブラックボックス最適化事例 |
| 17:40 | 終了 | |
| 18:00 | 懇親会 |
| 時間 | 講演者名(所属) | タイトル |
|---|---|---|
| 10:00 | Andrew King (D-Wave) | Recent advances in coherent quantum annealing (オンライン特別講演) |
| 10:35 | 佐藤 慎太郎 (NTT) | イジングモデル縮小技術 |
| 10:55 | 山下 将司 (慶應大) | 制約条件を考慮したイジングマシンによる巨大近傍探索アルゴリズムの提案 |
| 11:15 | 休憩 | |
| 11:35 | 工藤 和恵 (お茶の水大) | アニーリングを利用した行列因子分解 |
| 12:10 | 石川 雄斗 (名古屋大) | 量子アニーリングによる個人の迷路の解き方に対する難易度調節可能な迷路生成 |
| 12:30 | 昼食 | |
| 13:30 | 鳩村 拓矢 (NTT) | 断熱ショートカットによる量子アニーリングの高速化とそのデジタル化 |
| 14:05 | 大関 真之 (東北大) | 量子アニーリングと数理最適化の融合に向けて |
| 14:40 | 會田 裕樹 (東北大) | 量子アニーリングを用いたライドシェアリングサービスの最適化 |
| 15:00 | 田中 宗 (慶應大) | アニーリングマシン向けハイブリッドアルゴリズムの構築と評価 |
| 15:35 | 休憩 | |
| 15:50 | 辰村 光介 (東芝) | シミュレーテッド分岐マシンのリアルタイムシステムへの応用 -金融・車載の事例- |
| 16:25 | 小埜 和夫 (日立) | 社会課題の解決に向けたCMOSアニーリングの開発とその活用 |
| 17:00 | Couzinie Yannick(東工大) | アニーリングを使ったグランドカノニカル結晶構造最適化 |
| 17:20 | 西森 秀稔（東工大） | おわりに |
| 17:25 | 終了 |
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東工大量子コンピューティング研究拠点事務室